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事故の証拠保存について

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写真

事故の被害状況や発生原因へとつながる証拠・痕跡は、現物を保存することが最良ですが、それが不可能であれば、写真として保存してくことも有効です。
どのような写真を撮っておく必要があるかは、事故の状況によりさまざまですが、日数・時間が経過することで劣化してしまう証拠は、必ず写真に撮っておきましょう。

1.事故により生じた傷や凹み、塗装痕(車両対車両の場合は両方の写真)
・アップ・全体・上下左右正面など、複数の角度からの写真を撮る。
・また、定規やメジャーなど、大きさがわかるものと一緒に撮影することも肝心です。
・事故による破損で部品やかけらが落下した場合は、なるべく現物を保存しておきましょう。

2.ケガをした部分
・事故当時に身に着けていた衣服、ヘルメット、靴、手袋、血痕のついた衣服などは、なるべくそのまま保存することをおすすめします。

3.事故現場
・ガードレールの傷や道路のブレーキ痕の有無(車両対車両の場合は両方の道路の写真)
・交差点や道路状況(標識の有無、見通しの良し悪し、車線の数、センターラインの状況、道路幅、路肩の広さなど)

ドライブレコーダー

ドライブレコーダーは、ある程度古い撮影データについては、自動的に削除されてしまう設定になっていることが多いですので、事故が発生したらすぐに設定を確認して、証拠となるデータが削除されてしまわないようにしてください。出来れば、あらゆる方面からの衝突に対応する為に、360度撮影出来るドライブレコーダーを推奨します。

防犯カメラ映像

個人でTVドラマのように近隣の店舗へ聞き込みをして、防犯カメラの映像を提供してもらうことは難しいと思われます。
人身事故の場合は警察がやってくれることが多いのですが、物損事故の場合はほとんど警察は動いてくれません。そのため、事故の相手が理不尽なうそをつき、言い逃れをしてしまうかもしれません。
また、店舗の防犯カメラの映像も、1週間~数ヶ月とまちまちの保存期間のレコーダー設定があります。事故が発生した際には、1週間以内に手を打たないと手遅れになる場合もあります。まずは、当センターへご相談ください。

目撃者の証言

ドライブレコーダーの証拠がない場合は、第三者の目撃者の証言も重要な証拠となります。特に、交差点内での事故の場合は信号機の色が争点になる場合が多く、そのことを証言してもらえると有力な証拠として役に立つので、事故を目撃した人がいたら万が一の時のために連絡先を聞いておきましょう。

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当センターは、交通事故被害にあわれた方々の相談・救済を行うことを目的に設立されたNPO法人です。 交通事故は、それぞれの状況に応じてさまざまです。一般的な事故評価を基準に考えがちですが、個々の事故をよく検証しなくては過失割合も適切な設定ができません。さらに、インターネット上に記載されている情報には誤ったものもあります。 当センターは、年間300件以上の事故の相談を受け、それぞれのケースに適切なアドバイスを行っています。一般的な知識だけなく、それぞれの交通事故に応じた直接的なご相談に応じるため、是非お気軽にお問合せ下さい。
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